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いっしょに考えてみませんか

2009年10月 7日 (水)

犬と猫と人間と

Top_01


















映画「犬と猫と人間と」
2009年10月10日(土曜)より
●東京・ユーロスペースにてロードショー公開 他全国順次公開

<あらすじ 
映像作家の飯田のもとに「動物を大切に思ってもらえる映画を作ってほしい」と依頼がくる。
早速、飯田は日本における犬猫ペット事情を調べ始める。
日本全国 の動物愛護センターでは、1日当たり1000匹近くの犬猫が処分されていた。
民間の保護施設、河川敷に暮らす猫を撮り続けているカメラマン、かつて「犬捨て山」と呼ばれた場所で今も犬の世話をする人々…。
方法は異なるがそれぞれのやり方で動物を救おうとする人々がいた。

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ちょうど北海道に行っているときに、この映画のことをテレビで紹介しているのを見ました。
「映画になったんだ・・・!」そう思いました。

町でも、テレビでも、雑誌でも、姿を見ない日はないくらい、犬や猫に親しむこの国で、殺処分される犬と猫の数は年間で約31万頭。1日に1,000匹近く殺処分されている現実。
そのゴミのように捨てられ処分される命を、一頭でも多く救おうと活動されている方々のこと。

捨て犬だったフクちゃんの飼い主になって、しばらくしてから私もそのことを知り、泣いたり、腹が立ったり、いろいろなことを考えながら、友達や知り合いの人にもできるだけ知ってもらおうとしてきました。

犬や猫の可愛さや、ペットとの生活の楽しさとか、そんな情報は街中にあふれているのに、毎日どこかで殺処分される1,000もの命については、ごく限られたテレビや雑誌の片隅でしか見ることがありません。

この映画の監督も、以前はまったく興味がなかったそうです。
現実を知り、そしてこの映画をつくられました。
「知る」ってすごいことなんだなぁ。そう思います。

東京の劇場では、特別鑑賞券を劇場窓口で買うと、化粧品の動物実験に反対しているボディショップのシャワージェルがもらえるそうです。(100個限定)
なんかこういうコラボもいいなぁ。

大阪では11月頃に見れるみたいで、今からとても楽しみです。


ということで、今回はフクちゃんの出番はなしです。

1007


「ん?」

2009年2月 8日 (日)

わんこのチカラ

今通っているヨガの講座で、心と体の健康について勉強しています。
健康診断で「異常なし」でも、その人の心がいつもストレスでいっぱいだとしたら、それは本当の健康だとは言えないですよね。

最近、単に病気を治療するだけじゃなく、その背景にあるもの~心の状態や生活習慣、社会的側面など、その人の全体をみて治す「統合医療」や「ホリスティック医療」という考え方に注目が集まっているそうです。

「日本ホリスティック医学協会」のホームページで、「わんこが人を癒すチカラ」について、医学博士が書かれた素敵なコラムを見つけましたdog
(協会の方の了解をいただいて転載します)
 
clover --------------------------------------------------------
ドッグ・サイコセラピー 
文・アンドルー・ワイル

わたしはローデシア犬のメスを2匹飼っている。母犬とその娘だ。
犬はわたしの生活の一部であり、犬なしで長期間暮らすことはとても考えられない。
犬は私をよく笑わせ、ときには怒らせ、つねに無心の心を教えてくれる。

犬とわたしは、ことばでは表現しにくい特別な絆で結ばれている。
ふさぎの虫に襲われたときやすっかり参ってしまったとき、わた しは犬にサイコセラピー(心理療法)を受けることにしている。
みなさんににもぜひおすすめしたい方法だ。

母犬のほうに「お座り」をしてもらい、犬に向かって自分の気持や悩みを縷々打ち明けるのである。
彼女はじっとわたしの話に耳を傾けてくれる。
若いころに受けたフロイト派の精神分析医との違いは、犬のほうがあいづちが少ないということぐらいだ。
費用もずっと  安いし(ビスケット一枚)どんなに醜い感情や行為について告白して も、無償の愛で応えてくれる。真の友情と支援を示してくれるのだ。

ドッグサイコセラピーを15分も受けると、最悪だと思っていた問題も大したものではなかったことがよくわかる。
動物を慈しみ、その世話をすることはとてもいい修行になるものなのだ。

ペットを飼っている人は飼っていない人より病気にかかりにくいということを裏付ける研究はたくさんある。
飼っている人は重傷の病気になっても治りが早いというデータも出ている。
ペットとは責任を負うべき対象のことなのだ。

clover --------------------------------------------------------

ほあほあしてあったかいフクちゃんにふれていると、こころもからだもほんわりとほどけて、思わずほほ笑んでしまったり、涙がでてきたりすることもある。
しばらくそうしていると、ものすごく満ち足りた気持ちになる。

この現象は、いったいなんだろう。
単に「犬って癒されるよなぁ~」ってだけでも十分なのだけど、もっと奥が深いものがあるような気がしていました。

犬にはやっぱり不思議なチカラがあって、医学的なデータも出ているんだなぁ!
「ペットとは責任を負うべき対象のことなのだ。」という言葉がずしんと心に響きます。

世界中のわんこに、心から感謝clover

0208

2008年6月 1日 (日)

受容と共感

先日も書きましたが、最近、趣味でカウンセリングの勉強をしています。

カウンセリングでは、相手をありのまま丸ごと受け入れ、共感し理解することが基本とされています。
これを「受容と共感」というのですが、犬はこの「受容と共感」をするんだそうです。
この話を聞いたとき、「ほんまにそうやわ!」と思いました。

フクちゃんのそばにいると、ものすごく安らぎます。
フクちゃんは自然に、いつでも、どこでも、ありのままの私を受け入れてくれます。
それだけでと〜っても癒されるし、自然に元気が出ます。

けれど、もし飼い主の人間が、自分が必要なときは犬に甘えたり、癒してもらったりするのに、気が済んだら後は知らん顔、ほったらかしのような飼い方をしていると、犬は病気になったりして早く亡くなってしまうそうです・・・
もちろん愛情をたくさん受けていても、遺伝や他の原因で病気になってしまう子もいますが、本当の愛情をもらえずに亡くなってしまうのはとても悲しいです。

犬は本当に人間が好きだから、人間の悲しみも怒りもすごく敏感に感じて、そしてぜんぶありのまま受け入れます。
大好きな飼い主さんが優しく頭をなでてくれたり、一緒に散歩に行ったり、遊んでくれたりすると、犬も癒されて元気になるんだと思います。
保健所から保護されたわんこが、ボランティアの方が世話されているうちに生き生きとしてくる様子を見ていると、犬も人に癒されるんだなぁとしみじみ思います。

フクちゃんも、うちに迷い込んできたときは表情が硬くて、とても怯えていました。
それが今では、我が家で一番大きな顔をしています。
散歩に行きたいときに行き、みんなから可愛がられ、自分のペースでしたいようにしているのですから、本当にストレス知らずです。(ストレスがあるとしたら私におねだりしてもほとんどおやつをもらえないことくらい?)

なので、もっともっと、長生きすることでしょうsmile

受容と共感・・・かぁ。
私は振り返ってみると、大抵自分の物差しで相手を判断したり、自分の価値観で理屈や説教を言ったりしてきたなぁ。それでは相手も心を開いてくれへんよね。
フクノスケ師匠に教えを請うとしようshine
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Jttq732y

フクちゃんのホームページ「フクノスケノココロ」もよろしくお願いいたしますclub

2008年3月 3日 (月)

明日のために・・・今

5zk2vxbc 「明日のために・・・今」という素敵な番組を観ていました。

世界のあちこちで起きているたくさんの問題。
その問題の現状、そして『何か少しでもできることはないのだろうか…』と問いかけ、実際に一歩踏み出した人たちのことを紹介する番組でした。

『捨てられたペットに再び飼い主を』というテーマも取り上げていました。
東京都動物愛護相談センターに保護された雑種の犬、レナードくん。ある女性とそのご家族が一時預かりとしてその犬を引き取られ、新しい飼い主さんが見つかって、引き渡されるまでのお話でした。

テレビにはセンターの中の様子も映っていました。積み上げられたケージの中には、たくさんの不安そうな顔の犬たち・・・雑種、子犬、成犬、今人気のミニチュアダックスやチワワもいました。引き取る人がいなければ、みんな「処分」されます。
女性は泣きながらセンターから出てこられていました。

救われたひとつの命。レナードくんは震えて、食欲もなく、怯えた顔をしていました。その昔、家に迷い込んできたころのフクちゃんの不安そうな顔を思い出しました。一時預かりのご家族が愛情をこめて世話をしていくうちに、下がってしょんぼりしていたしっぽも少しずつあがり、みるみる元気になっていきました。

そして里親会で優しそうなきょうだいに見初められたレナードくんは、その後正式にそこのおうちに家族として迎えられました。一時預かりをされていた女性は少し複雑な様子でしたが、みんなの前で安心して眠るレナードくんを見て、その女性も安心して帰っていかれました。

センターの様子、そして実際に保護されるところから新しい家族引き取られるまで、見ることができて良かった!
保護活動をされている方にお会いしたり、里親会に行ったこともありますが、そこで出逢った犬たちは、一時預かりさんのところで元気を取り戻していた子たちがほとんどでした。
あ〜まだまだほんの一部分しか見てなかったんだなぁ。

他にも環境や貧困やゴミ問題が取り上げられていました。
ためになる素敵な番組が観れてよかったです。
明日のために・・・今。小さなことでも、できること。
私も、考えようclub

2007年12月16日 (日)

M−1もいいけど、C−1も

Jqndadml 今年も残り2週間ですね!みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
私はコタツに入ってパソコンのキーをたたいています。こたつの中の足元にはフクノスケがいます。そんな、平和な年末を迎えていることに感謝club

年末といえば、「M−1グランプリ」ですね!
毎年、心臓がバクバクするほど興奮しながら見ています。M−1について友達と話し出すと長くなるんですよね〜!

さて、M−1は漫才バトルですが、「C−1グランプリ」という「コピー」(広告の文章)で競い合うバトルがあります。私が働いている会社で購読している「ブレーン」というクリエイティブ誌の連載コーナーで、毎月出される「お題」にプロ・アマ問わず読者が応募し、優秀作品は誌面に掲載されます。

たとえば「温暖化防止キャンペーン「日本の冬をなくすな」のキャッチフレーズを考えてください」というようなお題が出されるのですが、2008年1月号のお題が

40万匹の命を、「処分」から救うコピーを考えてください。です。
クリスマスが近づいて、誰もがちょっぴり神聖な気持ちになるはず!のこの季節にぴったりのお題だなぁと思いました。

毎年40万匹以上の犬や猫が保健所で殺処分されていること。
日本のペットの死因の第一位は、病気でも事故でもなく、殺処分であること。
しかもその方法のほとんどが安楽死ではなく二酸化炭素による窒息死であること。
「ぜひ、彼らの命を救うコピーを考えてください」
出題者の方は、そう書かれています。

最近の私は、電車の中とか歩きながらとか、空いた時間にずっとこのお題について考えています。なかなかいいのが思いつかないのですが・・・

言葉ってすごい大きな影響力があると思うんです。
みうらじゅんさんは以前「暴走族がなくならないのは、「暴走族」っていう言葉がカッコいいからで、「おならプープー族」とかに変えちゃったら誰も入らない」という話をされていたそうです。
なるほど〜!!これを読んだとき、私は目からウロコが落ちる思いがしました。知らず知らずのうちに私たちはみんなたくさんの「言葉」に操られて、社会全体もそうやって動いているんですよね。

ペットブームと40万匹の殺処分。
それは表と裏で、ものすごく近いものだと思います。
出題者の方は、ペットを遺棄する身勝手な飼い主たちのことを「彼らも普段は恋愛ドラマを見て泣くような、普通の人な気がするのです。」と書かれています。私もそう思います。
偉そうに書いている私と、「彼ら」もそういう点では大きく変わらない。難しい言葉じゃなくて、ちょっと目線が変わったり、はっとするような、普通の人たちに届く言葉・・・あ〜なかなか思いつきませんが、頑張りますdog

応募締め切りは、2007年12月21日(金)の18:00です。
みなさんも、考えてみませんかclub
「C−1グランプリ」

そして、グランプリ作品が決まったら、そこから実際にキャンペーンを展開してほしいです。(AC公共広告機構とかで・・・ACの広告、すごい好きです)

2007年10月14日 (日)

本当の問題は何だろう

普段何気なく使っている「おかげさま」という言葉。
目に見えることだけでなく、その裏にある「かげ」の部分にも思いをはせて、感謝の気持ちを持つという意味が込められているそうです。

club


動物愛護団体がすすめる犬の保護施設・シェルターの建設について、地元住民に反対運動がおこり騒動になっているというニュースを新聞で読みました。

犬が好きな人ばかりではないですので、においや鳴き声などを心配して反対される方がいらっしゃるのはよく解ります。けれどそれだけではなく、テレビの報道やネットなどで愛護団体への悪いうわさが広がり、その影響もかなり大きかったようです。
なんともいえない嫌な、悲しい気持ちになりました。

以前、捨てられたり、繁殖場(ペットショップ等に子犬を供給するため繁殖を行う場所)などから保護されたわんこたちに実際に会ったことがあります。毛がほとんど抜けたり、目が病気で濁ってしまっていたり、無理な繁殖で足がたたなくなったり、ひどい皮膚病だったり・・・それでも私が会ったときは、生き生きとした表情を取り戻しているわんこがたくさんいました。
スタッフの方が病院に連れて行ったり、シャンプーをしたり、そして何より、もう大丈夫だよと愛情を注いで世話をされたからです。歯がぼろぼろになった小さな犬の命を腕に抱いたとき、そのわんこの体温と、スタッフの方々のあたたかさも一緒に感じることができました。

愛護団体の活動がテレビに映って注目され、その後悪いニュースも流れるようになりました。テレビのワイドショーでは現場に行ったこともない人たちが、好き勝手な意見を言っていました。その影響が今回の騒動にもつながっているようです。
いろんな噂は私も気になりますが、何か言えるほど何もしていないし、公平な立場の機関が判断していくことだと思います。けれど、私ももし、過去に保護犬たちやスタッフの方たちと実際に会ったことがなければ、噂に左右されていたかもしれません。テレビやネットの情報だけでたくさんの人が動いてしまう世の中。ものすごく怖いと思いました。

それより、本当の問題はなんでしょうか。
たくさんの犬が捨てられていることや、犬を商売のために利用して不要になったら餓死させてしまうような娯楽施設を社会が黙認してることや、そこに何も知らない人が集まることや、そこで苦しむ犬たちを救うために身も心も削っているボランティアの人たちがいることや、その人たちに私たちがあまえていることや、そんなことが本当の問題なんじゃないでしょうか。私はそう思います。

物事にある表と裏、光と影。
目に見えることや自分に関係あることだけに目がいってしまう私たちですが、その裏で苦労している人々、頑張っている方々や、影に隠れている部分にも、できるだけ目を向けるようにしたいと思います。
Kqrmxeu7

2007年9月17日 (月)

あのCMの犬を見て、どう思いましたか

テレビでこのCMを見たとき、
「めっちゃ可愛いなぁ」と思いました。

小雪さんが真っ白な犬を抱いている、あのテレビのCMです。

「このわんちゃん飼いたい!」
たくさんの人がそう思うんだろうな。
(実際問い合わせとかすごいらしいです)

調べてみると、チワワとダックスをかけあわせた「チワックス」だそうです。
最近雑誌やテレビで見てすごく嫌だなと思っていたのですが、いろんな種類の犬を交配させた「ミックス犬」が流行っているみたいで・・・

流行の犬というと、一時期ものすごくよく見かけたミニチュアダックスのわんちゃんですが、最近見る機会が減ったように思います。代わりによく見るのは、チワワやトイプードルです。そして、今度はミックス犬なんでしょうね。
犬は10年以上生活をともにする家族です。こんなに早いサイクルでよく見る犬の種類が変わるのはなぜでしょうか。(もちろん最後まで一緒に暮らす飼い主さんがほとんどですが・・・)

「次はこの犬とこの犬を交配してみよう」なんてことが繰り返されているんだろうな。無理な交配で病気になったり、障害をもって産まれたり、「お金にならない」子(嫌な言い方ですがあえて・・・)はどうなっているんだろうな。

■平成17年度に全国の保健所等で「殺処分」された数
犬:132,238頭
猫:231,697頭

地球生物会議ALIVEのホームページより転載させていただきました

こんなにたくさんの(もしかしたら把握されていないもっともっと多い数の)犬や猫の命が「不要」とされていること、ここからすべてを考えてみませんか。
大きな犬、小さな犬、身ごもった母犬、老いた犬、一頭一頭を一瞬でも想像してみませんか。一方で当たり前のようにたくさんの子犬が産まれて、売り買いされていることについて、考えてみませんか。
犬が大好きで、ほんの少し今の日本の犬たちの悲しい面も知るようになって、こう思うようになりました。

「海外旅行に行くのでペットホテルに預けようと思ったら値段が高いからもういらない」と、飼っていた犬を保健所に持ってきた人がいたそうです。そんな風にペットをモノのようにしか思わない人もいる世の中なので、CMを作る側ももっともっと慎重になってほしいです。このCMの企業のステレオを十年以上愛用しているのですごく残念ですが、いつかテレビを買うなら別のところのものを買おうと思います。

少しずつ、優しいほうへ、エコでロハスなほうへ向かっているはずの社会ですが、表面だけで終わってほしくないです。
犬が出ているCMやドラマや映画はやっぱり目がいってしまうし私も大好きですが、どうかもっと犬たちが本当に幸せになるようなメッセージを発信するものであってほしいです。


club買う人より譲り受ける人の方がはるかに素敵。そう思ってる人も結構います。
いつでも里親募集中

2007年8月 5日 (日)

犬のアダプテーション(養子縁組)ということ〜雑誌SPURの記事から

先日、会社の同僚の子と一緒にランチを食べながら「SPUR」(モード系のファッション誌)9月号をパラパラめくっていたら、「決めた!この子たちと一緒に暮らす〜犬のアダプテーション(養子縁組)」という言葉と、可愛いわんこの写真が載っているページを見つけました。

長野県の「ハローアニマル」という動物愛護センターで行われている譲渡会のことが紹介されていました。そこは県内の保健所に放棄された犬や猫を引き取り、新しい飼い主さんを探す公の機関だそうです。私は日本にもそんな公的な保護施設があることを知りませんでしたが、やはり国内では珍しいそうです。

飼い主候補の人は飼い方やしつけなどについて講習会や実習を受けることが義務づけられています。飼い主さんの意識を高め、それが地域に自然に広まることで、捨てられる犬や猫の数が減っていく、という大きな目的もあるからです。実際に長野県では、処分される犬の数が10年前にくらべて約5分の1にまで減ったそうです。
次のページには「アダプテーション」で迎えたわんこと飼い主さんとの出逢いや、愛があふれるエピソードが紹介されていました。

Os4fl8hl 同僚の子も犬を飼っているので、一緒にこのページを見ながら自然と、全国で処分されている犬の数や、私が譲渡会に行ったときの話をしました。すると、
「え〜!そうなんや、知らんかった。これから犬を飼うときはこういうところからもらうわ」と言ってくれました。たったこれだけのことなのですが、すごーく嬉しくなりましたclub

SPURはすごくおしゃれな雑誌で、たくさんの女性が見ます。最近、おしゃれ雑誌にちらちらとこういう記事を見るようになりました。同じ世代の女性ならきっと共感する人も多いと思うのですが、なかなか機会がないと知ることもないし、私もきっかけがないと話しにくかったりするので、とても嬉しいです。
「アダプテーション」という言葉にはまだなじみがないのですが、今の世の中に浸透するためには横文字の方がいいかもしれないですね。


ちなみに長野県のホームページにはトップページに「動物の飼主探し」というリンクがあって譲渡希望情報ページや迷い犬の情報が載っていました。長野県が好きになりました。

2007年7月12日 (木)

「飼う前に考えよう!」のキャッチコピーを考えよう☆

2wmdvsvp 日本動物愛護協会が「飼う前に考えよう!」をテーマに、ペットの衝動飼い(買い)を防いで、家族として最後まで飼うことを呼びかけるキャッチコピーを募集しています。
私も今、考え中です。みなさんも、応募してみませんか?

応募はハガキまたはEメールで、締め切りは7月20日(金)です。詳しくはこちらのページ↓をご覧ください。

club日本動物愛護協会
club「飼う前に考えよう!」第8回コピーコンクール

どんな問題も「入口」が一番大切だと思います。犬は十年以上生活をともにする家族です。世話も大変だし、お金もかかります。可愛いし、一緒にいたい。けれど本当に犬のことを思うなら、簡単に買うまえに、飼うまえに、生活環境のこと、家族の協力はどうかなど、じっくり考えてみる。それが当たり前のことになれば、捨てられて処分される犬は減ると思います。

2006年10月15日 (日)

アークエンジェルズさんの事務所に行ってきました

先週アークエンジェルズさんの大阪事務所に行ってきました。こちらにも何度か書いていますが、捨て犬の殺処分ゼロを目指して活動されているボランティア団体で、最近では広島ドッグパーク崩壊による500頭以上の犬の保護で大変忙しくされています。

現在は広島から来たわんちゃんのほとんどが一時預かりさんのところにいるのですが、状態が心配な子は事務所でスタッフの方が世話をされていました。毛がほとんど抜けてしまい、飛び出しそうな瞳はにごってあまり見えていないようなシーズーちゃん・・・そんなひどい姿になっても、人懐こくて、表情がとっても可愛くて、じっとこっちを見てくれました。無理な繁殖による出産や栄養不足が原因で後ろ足がカエルのようになってしまい、うまく歩くことができないフレンチブルちゃんは、人間が大好きで、すぐにお腹をみせて甘えていました。

「こんな風に大人しくていい子たちやからこそ、人間にいいように利用されて・・・ひどい話やね」身動きできないケージに長い間閉じ込められていた犬も、人間がそばに来るとしっぽを振っていたそうです。そんな状態でも、犬は人間を信じてる。それなのに・・・

今回の件はテレビでも多く取り上げられたこともあって、ボランティアや一時預かりなどでたくさんの人が協力されています。それでも、保護された犬の数が500頭以上なので、まだまだ時間がかかりそうです。「マスコミの波が引いたときが怖い」とスタッフの方がおっしゃっていました。

そして、とっても悲しいことに今回のことは氷山の一角でしかありません。実際に他の施設から保護の問い合わせもあったそうです。(他の団体が保護に入られてるようです)広島のことが落ち着いたとしても、決してそれで「めでたしめでたし」じゃない。このことをきっかけに、そんな流れができるように、どうか、マスコミも報道を続けてほしいです。

大阪では処分施設からの救出を再開されています。
「広島の犬達は長い間生き地獄にいて、処分施設に連れて来られる犬は突然地獄に突き落とされるんやからね」
スタッフの方の言葉が胸につきささりました。

テレビの報道を見ていると、大きな団体のように思ってしまいますが、実際には本当に数人の方が中心となって限界のところで走り回っておられます。私が以前から親しくさせていただいているスタッフの方は、毎日早朝から夜遅くまで事務所につめていらっしゃいます。「うちのわんこをかまってやる時間がほとんどなくて・・・わんこがストレスでお腹壊したりしてて」と少し悲しそうな顔でおっしゃっておられました。

何かお手伝いできればと思って行ったのですが、その日は休日だったこともあってボランティアの方が何人か来られていて(平日はやはり少ないようです)、お疲れのスタッフの方にかえって気を遣わせるようで大変申し訳なかったです。でも、実際にわんちゃんに会うことができて、そして実際に現場のいろんなお話が聞けて、本当に良かったです。
またお手伝いに伺ったら、こちらで報告させていただきますね。

------------------------------------------club
9ftcgfyo 広島で保護されたわんこたちの譲渡会が下記のとおり行われます。詳しくはこちら

・場所:ひろしまドッグパーク
・住所:広島市佐伯区湯来町白砂82-1
・電話:0829-86-1222・FAX:0829-86-1191
・日時:2006.10.21(土)/22日(日)
・時間:AM10:00〜PM:5:00
    (入場はPM4:30迄です。)

2006年10月 8日 (日)

続報【緊急】ご協力お願いします

先日こちらに掲載した餓死寸前の犬が多数保護された件については、その後詳細が明らかになりました。
保護されたのは、1年以上前に閉園になった広島のドッグパークの犬たちでした。その数なんと480頭・・・

激務の作業の中、スタッフの方が現場の状況を伝えるために懸命に更新されています。
アークエンジェルズ活動日誌
救え!!消えゆく小さな命達
公式ページは一時アクセス殺到で閉鎖となっていましたが現在は復旧しています。(10/15追記)

ニュースや新聞で報道されているので、ご存知の方も多いと思います。敷地から次々にたくさんの犬の死体も見つかっているというニュースも耳にしました・・・
檻の中に入れられたまま、名前もなく、散歩にも行けず、どれだけ長い間閉じ込められていたんだろう。

よく似た施設をあちこちで見かけますが、私は行きません。「世界のペット博覧会」といったイベントにも行きません。散歩してもらってるのかな。病気になったら治療してもらってるのかな。閉園したり、イベントが終わったら犬たちはどこに行くのかな・・・そんな疑問がいっぱいあるからです。狭い場所に閉じ込められた犬たちを見るのが辛いからです。もちろん、今回の施設のようなひどいところばかりではないでしょう。でも、犬は家族と一緒にいて、一緒に生活するのが普通です。たくさんの犬がモノみたいに展示されたり、ぬいぐるみみたいに抱っこされたりしてるのって、やっぱり、おかしい。そう思います。

こういう施設やイベントがたくさんあるのは、私たちがお客さんとしてそこへ行くからです。
広島のドッグパークの犬たちがこんなひどい目にあったのは、経営者や職員の責任ですが、こんな場所に犬たちを追い込んだのは、私たちのせいでもある・・・そう思いませんか。

現在公式ページが見れないので詳しいことが確認できませんが、保護された犬たちの譲渡会が広島で行われるようです。たくさんのあたたかい手が差し伸べられますように。

2006年9月24日 (日)

【緊急】ご協力お願いします

Yzaoigas 緊急のご協力のお願いです。
ゴールデンレトリバーなど、数十匹の大型犬が、一ヶ月以上食べ物を与えられず、骨と皮だけのひどい状態で保護されました。

名前も無い。
外に散歩に出た事も無い。
一人用ボールからご飯を食べた事も無い。
優しく撫でられる事も抱きしめてもらった事も無い。

そんな子達を助けるために、ご協力お願いします!

こちら↓で詳しい状況をご覧ください。
救え!消えゆく小さな命達
アークエンジェルズ活動日誌
(上記の「名前も無い」から始まる文章は活動日誌から転載させていただきました)

お金や物を送ることだけじゃなく、ひとりでも多くの方に知っていただくために、ブログなどでお知らせすることも大切な支援のひとつです。こんな現実があること、こんな活動をされている方々のことをたくさんの人に知っていただくためにも、どうかご協力お願いいたします。

ここにも書きましたが、前にアークエンジェルズさんのところにお手伝いに行ったことがあります。少ない人数で、肉体的にも精神的にも本当に大変な活動をされていますが、「保護した犬が幸せになっていくのを見るのが何よりも嬉しい」とスタッフの方が笑顔で話されていました。

「大した協力もできないのに」と躊躇してる時間があるなら、とにかくできることから協力しよう、そんな気持ちで書きました。ご協力お願いいたします。

2006年9月18日 (月)

ペット引き取り有料化について

全国で毎年どれくらいの数の捨て犬や捨て猫が「殺処分」されているかご存知でしょうか。
「ペット引き取り、有料化の波 安易な飼育放棄防止へ」という朝日新聞の記事によると、昨年全国で引き取り・捕獲された犬は約15万7,900匹で、約13万900匹が殺処分、猫は22万6,400匹が引き取られ、ほとんどが殺処分されているそうです。多すぎて実感がわかないほど、恐ろしい数字です。
ボランティアの方々や自治体の地道で大変な努力で、犬の処分数は年々少しずつ減っていますが、猫の処分数はほぼ横ばいで、増えている自治体もあるそうです。

今回このニュースを読んで、少し違う視点から捨て犬や捨て猫の問題について考えてみました。
たくさんの動物を「殺処分」するには多額のお金がかかります。もちろん、私たちが支払う税金から支出されています。一匹の殺処分に人件費も含めて数万円かかっているそうです。知らないうちに私もそのお金を負担している、そう考えると、とても悲しくて腹が立ちます。犬や猫がそんなに好きでない方も、貴重な税金がそんな悲しくて無駄なことに使われていると思うと、腹が立つと思います。

記事によると、「飼い主が負担すべきだ」という声が大きくなり、引取りを有料化する自治体が増えているということです。有料化することが本当の動物保護につながるかどうかはいろいろな考えがあると思いますが、犬や猫を安易に飼ったり繁殖させて「飼えなくなったら保健所に持ち込めばいい」という罪悪感もないような人々の意識が少しでも変わるきっかけになればいいなと思います。(飼い猫が産んだ子猫を「また産まれた」と毎回保健所に持ち込む飼い主もいるそうなので・・・)
「有料化すれば捨て犬や捨て猫が増えるのでは」と心配してしまいますが、今のところその様子はないようです。今後もそれが続くといいですが・・・

この記事には書かれていませんが、同じように貴重な税金を使うのであれば、殺処分のためではなく、避妊手術の助成や動物を飼う人のモラルを高めるための何らかの活動に使ってほしいです。自治体にはボランティア団体などを通してそんな訴えが多く寄せられていますが、なかなか進まないようです。
捨てられて公園や町を放浪していたり、倒産したペットショップで置き去りにされたり、そんな動物たちもたくさんいて・・・引き取りの有料化は、まだまだ小さな一歩でしかないですよね。

記事の下のほうに書かれている「改正遺失物法の施行」のこともとても気になります。保護活動を行われている方のブログなどを読んでいると「警察での保護期限が迫っている」という記事をよく見ます。その貴重な期間も減ってしまうということになります。
『「手厚い」といわれる大阪府警は、署で2週間保管し、さらに拾得者や民間団体などに預けて計1カ月ほど保管するという。昨年は犬約6000匹を拾得し、4000匹以上を返還した。』という大阪府の例が記事に書かれています。最近悪い話ばかりの大阪ですが、こんな面もあったんですね。(勉強不足なのでまた自分でも調べてみたいと思います)ただ法律に従うだけでなく、柔軟な対応を続けてほしいと思います。(人情の町大阪ですから・・・!)

そして、ひとりひとりの意識が変わらないと、やっぱり何も変わりませんよね。

--------------------------------------------club
犬を飼いたいなと思う方がいらっしゃいましたら、是非こちらのサイトをご訪問ください。
犬の里親募集のページ

8aj35ohp

2006年7月31日 (月)

家族なのに

Jdhnd0h2 捨て犬・捨て猫の殺処分ゼロを目指して活動されているアークエンジェルズさんの日誌のページで紹介されていた「家族なのに」という絵本を読みました。ホームページ上で読むことができますので、ご覧ください。

家族なのに
無邪気で可愛い絵だからこそ、犬を捨てることの惨さがよく表現されていると思います。

アークエンジェルズさんのホームページを見ていると、「大きくなって手に負えないからいらない」「マンションに引っ越すのでいらない」といった勝手な都合で、この絵本と同じような境遇や、もっとひどい目にあってきたわんこたちが実際に次々と保護されているのがよく解ります。保護されたわんこたちはみんな怯えて不安でいっぱいの目をしています。
全国のあちこちで同じようなことが繰り返されています。絵本では最後に眠るように亡くなっていますが、処分施設によってはガス室で苦しみながら亡くなっているわんこもたくさんいます。年間何十万もの命が、この絵本のように悲しい運命を辿っています。

我が家のフクノスケも、捨て犬でした。母が助けなければ同じ悲しい運命を辿っていたかもしれません。他人事と思わず、心の片隅でもいつも不幸な動物たちのことを気にかけていようと思います。

2006年6月18日 (日)

子犬とお母さんと哺乳類

学生の頃、母の知り合いの方の娘さんの「家庭教師もどき」をしていたことがあるのですが、その娘さんがフクちゃんのホームページを見てくれたのをきっかけにメールのやりとりをしていて、今日はその中からお話を紹介させていただきます。

私が家庭教師もどきをしていたころ、そのお宅にはムクちゃんという毛がむくむくの雑種犬と、ぽんちゃんといういつも鼻をブゥブゥいわせているパグ犬がいました。私もその仲良し二匹に会うのをとても楽しみにしていました。当時私は知らなかったのですが、実はぽんちゃんは体が弱く、皮膚病で体中に緑色の薬を塗ったり、スポイドで毎日お薬を飲ませたりしないといけなかったそうです。体も小さく、女の子わんこにもまったく興味を持ちませんでした。そして9歳で突然亡くなってしまったそうです。

ぽんちゃんは、娘さんがまだ小学生の頃、パグのブリーダーのところからやってきました。まだわん!と鳴けなくて、みいみい鳴いてるくらいの子犬だったそうです。
「よく考えたら、あれは、小さかった。あのときはまだ、私も子供だったからよくわからなかったけど」娘さんはメールにそう書かれています。

子犬はお母さんのお乳をたくさん飲むことで、しっかりと免疫力をつけることができます。きょうだいといっぱい遊ぶことで、社会性を身につけます。最低でも生後70日間はお母さんやきょうだいと一緒にいる方がいいそうです。でも、子犬は小さい方が可愛くてよく売れるので、現在も生後間もない子犬が流通しています。(参考ページ: LIVING WITH DOGS 犬との暮らしビギナーの方へ

このお話を読んでいて、私も小さな命のことを思い出しました。私が高校生くらいのとき、親戚の家で生まれたマルチーズの子犬をもらったのですが、3ヶ月くらいで亡くなってしまいました。チャーリーという名前をつけたばかりの、小さな小さな子犬でした。免疫力も足りないうちから、外を散歩させたりしたのが原因だったのでは、と今になってそう思います。

ぽんちゃんやチャーリーちゃんがあまりに小さいころにお母さんから離されたことが、その後の病気や早くに亡くなった原因だと100パーセントは言い切れないかもしれません。でも、原因の一つだと思います。私たちが犬のことをもう少しきちんと知っていたら、もっと健康で長生きできたかもしれません。今もまだ知らない人はたくさんいて、こんな悲しいことがあちこちで繰り返されているのではないでしょうか。

今、その娘さんは3人の子供がいる若いお母さんです。
「私が子供を産んでから、母乳をあげていて、ふと思ったことがありました。 やっぱり母乳って大事だ、あげられるだけ、たっぷりとあげたほうがいいんだ、って」

私はまだ子供を育てたことがないですし、その娘さんも「やっぱり母乳よね」なんて子育て論を語っているわけではありません。お母さんが子供に与えるもの。命の基本になるもの。愛情、健康な体、優しさ、あったかさ、節度。命を大切にすること。人間も犬も同じ哺乳類であること。人間だけが特別じゃないこと。うまく言えないけれど、ぜんぶつながっている。そんな風に思います。
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2006年5月22日 (月)

どこかの誰かに。

Wkvbigw6KLCRママのあたふた日記」をよく見ています。KLCRママさんは、ボランティア団体「アークエンジェルズ」のスタッフをされていて、捨てられ処分される寸前の犬や猫を一匹でも多く救うために日々奔走されています。ブログを見ていると私たちの知らないところで、毎日のように本当にたくさんの犬が次から次へと捨てられていることがよく分かります。保護されたばかり犬たちの不安でいっぱいの表情を見ると、胸がつまります。でも、それでもこの子たちはまだ幸運な方なんですよね・・・

フクちゃんも捨て犬でした。その昔、私の母が保護したときはガリガリで汚れてあちこちケガをしていて、そして同じようにとても怯えた表情をしていました。「どんなに怖い目にあってきたんだろう」そんな風に感じたことを覚えています。

今、フクちゃんは丸々と太って幸せいっぱいに生きています。散歩中に出逢う犬たちもそうです。そんな幸せの光につつまれている犬たちがいる一方で、処分施設でひっそり影のように死んでいく犬たちもいます。

私もそうですが、人は楽しいこと、面白いことにばかりつい目を向けてしまいます。学校でも職場でも、テレビや雑誌、そしてブログでも、やっぱり楽しい話題が主流です。捨て犬問題のような悲しい話題は何となく煙たがられているような気もします。大きな流れに乗ることは簡単でとても楽です。捨て犬の問題に限らず、しんどいこと、気が重いことに正面から取り組むほんの一握りの人たちの大変な努力で、今の世の中は何とか秩序や優しさを保っているように思います。

こういう記事を書くのは、私自身もいろいろな意味で気が重かったりもします。でもそんな気の重さなんて、実際に活動されている方たちが感じる重さに比べたら全然大したことないんですよね。
フクちゃんは、もう昔の辛い思い出は忘れてしまったかもしれません。けれど私がフクちゃんを通して捨て犬問題に興味を持ったように、どこかの誰かにつながっていくといいな。そう思います。

2006年3月26日 (日)

見て、触れて、感じたこと

0xl58bde 先日、ボランティア団体のアークエンジェルズさんの事務所にお手伝いに行ってきました。少人数のスタッフでとても忙しくされている様子をホームページで拝見していたのですが、この日はたまたまお手伝いできることがなく、私はほとんどわんちゃんたちと遊んでいただけでしたが・・・(^^;)

繁殖場から保護されたヨーキーちゃんたちもいました。どの子もきれいなドレスを着て(何と手作り!)一見普通の子と何も変わりのない元気なわんちゃんたち。けれど、よく見ると歯がぼろぼろだったり、目や耳がただれたりしています。無理な出産を繰り返してきたために、カルシウムが極端に不足して歯がぼろぼろになってしまったのです。犬は歯を見ると大体の年齢が分かるのですが、獣医さんでも年齢が判別できないそうです。生まれてから、ただ繁殖のため、お金儲けのためだけに不潔で狭い柵の中で過ごしてきたわんちゃんたち。保護されたときはじっと固まって怯えて表情もなかったそうです。

抱っこした私の手で感じた小さな体のあったかさ・・・この子たちは今までどれだけ辛い思いをしてきたんだろう。

「繁殖業者の後始末を手伝っている、と言われることもあるんですよ」スタッフの方が複雑な面持ちでそう話されました。実際に、法律が厳しくなる前に繁殖犬を処分する業者が続出していて、その手間とお金を惜しんで、ボランティア団体を「利用」する業者もあるそうです。
「でも目の前にしたら・・・そのままほっといたらみんな餓死してしまう。非難されても目の前の命を救おうということになったんです」
実際に保護活動をされている方々は、毎日小さな命の生死を目の前にされていて、その中で少しずつ考え方が違う場合もあるようです。それだけ真剣に命に向き合われているからこそ、いろんな考えがあるのだと思います。

何より、変わらないといけないのは、飼う人の意識だと思います。モスバーガーに入ってるレタスでさえ、作った人の名前が分かるような今日。家族として迎える犬がどんな場所で生まれたのか、どんな人が育てたのか、もっともっと関心を持つべきではないでしょうか。今回のヨーキーちゃんたちを劣悪な環境で飼育していた業者も、業界ではかなりメジャーなところだったそうです。血統書だけでは分からないことがたくさんあるんだな・・・そう思いました。

多分、そんなに長く一緒にはいられない小さな命を引き受けるために、ホームページを見て遠く福井からわざわざ来られている方もいらっしゃいました。スタッフの方や一時預かりをされていた方が、熱心に説明されていました。命を預かること、そして人に託すということは、本当はこういうことなんだなぁ・・・心からそう思いました。

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dogお知らせ
アークエンジェルズさんの第2回チャリティーオフ会が下記のとおり行われます。ヨーキーちゃんたちも参加します。興味をお持ちの方は是非足を運ばれてみてください。
・日時:4月2日(日)AM11:00〜PM15:00
・場所:堺・海とのふれあい広場 駐車場すぐ横のBBQコーナー
詳しくはこちらをご覧ください。

2006年3月11日 (土)

ヨークシャテリアの緊急里親募集について

52wnmfxz 大阪で犬の保護活動をされているボランティア団体「アーク・エンジェルズ」さんが70頭近いヨークシャテリアを保護され、緊急で、飼い主さん・一時預かりさんを探されています。保護された犬たちは、ブリーダーの老夫婦が繁殖犬として飼っていたため、生まれてからほとんど散歩もしたことがありません。
明日3月12日(日)には譲渡会も行われます。
保護の経緯や写真など詳細はこちらをご覧ください。↓
老夫婦のヨーキーを助けて!
フクちゃんのHPを通じて知り合ったKLCRママさんのページでも紹介されていますのでご覧ください。→「★ヨーキー・プチ譲渡会★

dog追記:3月19日現在、引き続きたくさんのヨークシャテリアの里親さんを探しておられます。詳細はアークエンジェルズさんのホームページをご覧ください。(写真はアークエンジェルズさんのスタッフの方に了解を得て掲載しています)

アーク・エンジェルズさんはこのワンちゃんたち以外にもたくさんの保護犬を抱えておられます。他にも保護活動をされている団体や個人の方がたくさんいらっしゃいます。犬を飼おうと思われている方は保護犬を引き取られることも選択肢の一つにされてみてはいかがでしょうか。
犬の里親募集掲示板


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dog追記
その後かなり日数はかかったそうですが、ヨーキーちゃんはみんな新しい飼い主さんが見つかったそうです!その後のことを書かなかったために、お問い合わせのコメントもいただき申し訳ございませんでした。

こちらに↓幸せになったヨーキーちゃんたちと新しいご家族の写真が載っています。
アークエンジェルズさんの新しいホームページ

2006年2月 5日 (日)

譲渡会&チャリティバザーに行ってきました

O7c8lryd 先日、処分施設から保護された犬や猫の譲渡会&チャリティーバザーに行ってきました。フクちゃんのホームページを通じて知り合った方が主催の団体「アークエンジェルズ」でスタッフとして活動されていて、以前から行きたいなと思っていました。

この日はひと足早く春が来たようなぽかぽか陽気で、会場にはたくさんの人が集まっていました。ケージや柵の中に、知り合いの方のホームページでも見ていた可愛いワンちゃんたちがいました。ちょっと不安そうな顔だったり、興奮気味だったり。「誰か私をおうちに連れて帰ってくれませんか」そんな声が聞こえてくるようでした。

スタッフの方が保護したいきさつやその子の性格などを丁寧に説明されていました。ワンコを飼いたいと思った人はまずアンケートを記入し、正式に譲渡が決まると契約書を提出します。「もう二度と辛い目にあわせたくない」そんな思いで活動をされているからです。

ガス処分前日に保護されたローズちゃんのことを熱心に尋ねているご夫婦がいらっしゃいました。たまたま通りかかったらしく「運命やねぇ」という話をされているのが聞こえて、私まで嬉しい気持ちになりました。無事正式に飼い主さんに決まるといいな。
今は家の事情を考えると新しく犬を迎えることは難しいけれど、いつか自分が独立して犬を飼うときには私もこういう場所でいい出会いができるといいな。この日はバザーでフクちゃんへのおやつを買って帰りました。今度は母と一緒に来よう。

dogアークエンジェルズさんの譲渡会&チャリティーバザーは毎月第4日曜日に開催予定です。みなさんも是非一度足を運ばれてみてください。
バザー商品の協力もお願いします。
・次回の日時:2月26日(日)AM11:00〜PM5:00
・場    所:大阪市生野区新今里1-14-13
        地下鉄または近鉄今里駅から徒歩7、8分
・詳細はこちら↓
 「ARK-ANGELS(アークエンジェルズ)」

2006年1月14日 (土)

いぬのうんめい〜雑誌CREAの記事を読んで

Wlot1rrm 今月発売の月刊誌「CREA」の犬特集号。毎年読まれている方も多いと思います。
今年も芸能人の愛犬自慢や可愛い犬たちの写真がほとんどなのですが、その中で数ページにわたって保健所に収容された犬たちの写真が掲載されています。「CREA」のような人気女性誌で、これだけ大々的に保健所で処分される犬たちの写真が掲載されたのは初めてじゃないかなと思います。

5日間の保護期限を過ぎてしまった犬たちが迎える6日目の朝の様子から小さな骨くずとなってしまうまでの写真が載っています。どの犬もほとんど首輪をしていて、どこにでもいそうな、散歩中に見かけたことがあるような、可愛い犬たちです。

最後のページには、そんな不幸な犬たちを保護して里親を探す活動が行われていること、犬を飼うなら里親になることも考えてみてはということが書かれていました。数ページ後に載っている愛犬家へのアンケート結果では、愛犬と出会った方法として「購入した」という答えが7割以上。
犬が好き!な人たちが買う雑誌に載っている可愛い犬たちと保健所で処分される犬たち。犬が好き!な人たちが買う可愛い犬たちと捨てられて処分される犬たち・・・

この記事をたくさんの女性が目をそらさずに読みますように。

HPもよろしくお願いしますdogフクノスケノココロ

2005年11月17日 (木)

ペットショップの現実「繁殖場」から救われた犬たち

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チワワ、プードル、ミニチュアダックス、フレンチブルドッグ・・・
ペットショップに並ぶ可愛い子犬たち。その子たちがどこで産まれたのか、親犬はどうしているのか、知っていますか?

大阪で大規模な「繁殖場」が閉鎖になり、たくさんの不用になった「繁殖犬」が処分されることになりました。それを知った4名のボランティアの方がなんとか40匹の命を救出されました。詳細はこちら

人気の子犬たちを商品として「供給」するために、時には強制的・人工的に繁殖させる場所、それが「繁殖場」です。日本では規制がほとんどないため、せまい部屋に積まれたケージ、不潔な環境、外に出たことのない「繁殖犬」たち・・といった悪質なところも多く、ニュースでも取り上げられたりしています。大阪にもそんな悪質な繁殖場があったと知ってショックでした。
今回閉鎖となった繁殖場の様子はこちら(ページの一番下に写真があります)

今週末、11月9日(土)に大阪市生野区で「チャリティバザー&譲渡会」が行われます。会場では今回救出された犬や警察で保護された犬たちが紹介され、バザーの売上金は救出された犬たちの病気の治療費などに使われます。
もし、犬を飼いたいと思われている方がいらっしゃいましたら、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
※「過去に辛い経験をしてきた犬たちに二度と悲しい思いはさせたくない」という思いで活動されているので、飼い主になる際にはアンケート・誓約書等の記入が必要になります。(本当は、どこから動物を迎えるとしても必要なことですよね)

2005年11月13日 (日)

パープルバンド〜不幸な動物たちを思うココロの輪

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近頃、ブログに書きたいなぁと思うことがいっぱいあって、でも簡単に書ける内容じゃなくて、ゆっくりと書く時間がなくて、「ああどうしよう」ってな状態だったのですが、「考えてるより書こう」ということで少しずつ書いていこうと思います。(前置きが長くなりましたsweat01

clubパープルバンドをつけています

パープルバンドをご存知でしょうか。虐待、密猟、捨てられるペットたち・・・そんな不幸な動物たちを救いたいというココロを示すバンドで、1本分のお金で避難所などに住む動物たちへボウル1.4杯分の食事が供給されるというものです。
The Animal Rescue Site」というサイトでパープルバンドのことを知り、欲しいなぁと思ったのですが、海外のサイトだし、活動を直接確認することが出来ないので少し躊躇していたところ「獣医師あきののほほん日記♪」というブログでパープルバンドを紹介されている記事を読んで共感したこともあって、呼びかけに賛同して購入しました。

うまく言えないのですが、「パープルバンド」が示す世界の動物たちの不幸な状況をできるだけ「理解」したい、そしていつも身につけることで自分の「意志」を意識したい、そしてこの「理解」と「意志」の輪が広がるといいな・・・そんな思いでパープルバンドを身に着けることにしました。
意志を示すということは、簡単なことではないですね。

実際に腕にはめてみると、うすいパープルの色や肉球の模様がとっても可愛くて、おしゃれゴコロもくすぐるものでとても気に入っています。

偉そうなことは言えない私でも、無関心ではいられない。
私なりの小さな小さな意思表示のひとつです。

memo追記
日本の動物たちの現状を知ることができるサイトはたくさんあります。今日もこの↓ページを見て、改めて考えさせられました。是非ご覧ください。
HELP ANIMALS ヘルプアニマルズ ペットショップ? 動物が好きなら買ってはいけない

2005年9月18日 (日)

帰るおうちがある幸せ

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フクちゃんと夜の散歩の帰り道。人通りがないのでリードを放すと、しばらく走り回ってから、嬉しそうにダッシュで家の中へ駆け込んでいった。そのフクちゃんの様子を見ていてふと思った。

世の中には、こうして帰るおうちのないわんこがいっぱいいるんだな・・・やっとおうちが見つかったと思ったら、また知らないおうちへ連れて行かれるわんこもいるんだな・・・

そういえば、捨て犬だったフクちゃんが初めて母と出逢った日も、えさをもらったとたん、ダッシュで家の中へ駆け込んだんだっけ。
「ここがボクのおうちになりますように!!」
そんな必死の思いで駆け込んだのかもしれないな。

帰るおうちがあるのって、当たり前のことなんだけど、実はとっても幸せなことなのかな。

2005年7月31日 (日)

写真集「どうぶつたちへのレクイエム」

Wmjazof6 みなさんは写真集「どうぶつたちへのレクイエム」(児玉小枝著)を本屋さんで見られたことはあるでしょうか。
今年の2月に日本出版社から改めて新刊として発売されていて、以前から気になっていたのですが、今日はじめて手にとって見ました。

この写真集には、動物管理センターで殺処分される動物たちの最期の姿「ラストポートレート」が収められています。こう聞くだけで「わ〜そんなの辛くて見れないわ〜」っていう人も多いと思います。私も、少しも抵抗がなかったと言えばうそになります。でも、ページをめくっていると、写真に写っている子たちから目が離せなくなりました。写真を見た子供達の素直な感想も載っていて、そこだけはほんの少し救われるような思いがしました。

最期を看取るのが辛いからといって老犬のポメラニアンをセンターに持ち込んだ人、飼っている猫が子供を産むたびにセンターに連れてくる人。(避妊手術はかわいそうだから、お金がかかるからといってしないそうです)信じられないけど、そんな人たちがどこでも普通にいる世の中なんですね。子供達にはいったいどう説明したらいいんでしょうか・・・。

こういう話題ではどうしても重くて難しい話になってしまうのですが・・・。うまく言えませんが、是非、普通の感覚で、興味を持って、たくさんの人に手にとって見てほしいと思う、そんな写真集です。

2005年6月25日 (土)

ペットショップで売れ残った動物は・・・

Fndcpd4g ペットショップで売れ残った犬や猫はどうなるんだろう。
改めてネットで調べてみました。

犬や猫が商品として売れる時期は生後1〜2ヶ月までだそうで、3ヶ月を過ぎると値下げされ、4ヶ月を過ぎると「商品」としての価値はゼロになるという。

そして、「売れ残り」となった犬や猫はどうなるのかというと・・・ほとんどが保健所などで殺されたり、または実験用動物として製薬会社などに引き渡されてしまう。欲しい人にあげたり、ブリーダーに格安で譲ったり(これもどうかと思うけど)しているショップもあるらしいけれど、それはごく一部で、ほとんどの命はやっぱり助からない。某大手ペットショップでは、生後3ヶ月を過ぎると即保健所送りにしているらしい・・・。

売れ筋の「命」が大量に生産され、商品棚に並べられ、顧客が気に入った「命」を選んで買う。そして売れ残った「命」はゴミのように廃棄処分・・・。
これって、まるでスーパーで売られている「物」と同じだと思いませんか?

ペットショップだけが悪いとは思いません。
可愛いとか、癒されるとか、そんな言葉ばかりクローズアップされる今のペットブーム。その真実をしっかり受止めて考えない人々、社会。
「命」を「物」のように扱う人々、社会。
動物のことに限らず、このままだと何だかどんどんそんな世の中になっていくようで怖いです。

dogこちらのページを参照して書かせていただきました→ペットブームの陰に・・・その3

2005年6月19日 (日)

いろんな思いと悲しい光景

N2ao6005 きのうは雑貨屋さん「ひなた」に葉書展で出展していたフクちゃんのポストカードを引き取りに行った。お店にお伺いするたびに、オーナーさんとはいろいろ楽しくおしゃべりしているのだけど、きのうはフクちゃんの話をきっかけに、捨て犬の問題など人と動物との悲しい「現実」についてたくさんお話をした。オーナーさんは前に動物に関わるボランティアをされたこともあって、そのときの辛い話をお聞きしたり、私もホームページを通して知ったことを話したり。
「何ができるんでしょうね」「どうしたらいいんでしょうね」
途方にくれながら、いろんなお話をした。いつかまたこのステキな場所で、何かを伝えるようなコトができるといいな。そんな風に思いながらお店を後にした。

家に帰るにはまだ早い時間だったのでミナミに出た。戎橋筋を歩いていると、高架下の横断歩道の途中の場所に男性が座り込んでいた。そばで数匹の犬がぐったりと寝そべっていて、中にはまだ小さな犬もいる。
「子犬が産まれました」
そばに置かれた紙にはそう書いてあった。どうやらホームレスのような男性が飼っている?犬が子供を産んだらしい。紙には養育のためのお金を寄付してください、という内容のことが書いてあった。「どうしよう」その光景に目を留めながらも、私は人波に流されてその場所を通り過ぎた。前に梅田でホームレスの男性が犬の足を自分で切って、治療費の寄付を募るという卑劣な事件があったのを思い出した。きのうの犬たちは健康状態は特別悪そうではなかったけれど、あんなゴミゴミした場所で大丈夫だろうか・・・。またあの場所を通るときは気をつけよう。

しばらく歩いて心斎橋にある服やさんに向かった。このお店の隣にはペットショップがある。前を通るたび、ガラスケースの中の子犬たちと、楽しそうにのぞきこむ人たちが目に入る。私も昔はペットショップで子犬を見るのが好きだった。今は、ガラスケースに入れられて「商品」として売られている子犬たちを見るのがとても辛くて悲しい。

できることならガラスケースから出してお母さん犬と一緒にしてあげたい。高架下でうずくまっていた犬たちも連れて帰りたい。フクちゃんと一緒に川原で走り回らせてあげたい。でも何もできない、何もしない私・・・。

町にはいろんな人と思いと光景がある。きらきらと輝くことばかり目に付くけれど、その裏には大切な悲しい事実もいっぱいある。目を向けるのは気が重いことだけど、少しでも気づいて見ていようと思う。

「ひなた」で感じた思いと現実の町で感じた思い・・・。どっちも大事にしよう。

2005年6月 5日 (日)

犬や猫を家族として迎えるということ

Waq2ucst 「犬や猫って、人間の子供が3歳位の一番可愛い時期の可愛さを持ってて、年をとってもずっとそのまんまやからまた特別の可愛さがあるねんて」
友達から聞いた話に、なるほどと思った。人間の子供は大きくなってどんどん変わっていく。もちろん成長していく過程に大きな楽しみがあるのだけど、犬や猫は純粋で無邪気なまま、ずっと私たちのそばにいる。

私はよく「子供と遊ぶのがうまいね」と言われる。
私自身はまだ子供がいないし、子供に関わる仕事をしているわけでもない。けれど友達の家に遊びに行くと、いつの間にか子供と一緒に仲良く遊んでいることが多い。おもちゃで遊んだりかくれんぼしたり。子供たちは素直に反応して無邪気にはしゃぐ。
そう!この感覚はフクちゃんと遊んでいるときとまるっきりいっしょだ。だから子供と接する機会の少ない私でも、こうして自然に一緒に遊ぶことができるんだなぁ。

犬や猫はとても賢い。人間の言葉を話さないだけで、人間の子供と同じくらいの感情や知能を持つ。もちろん可愛いだけじゃなく、びっくりさせられたり、笑わされたり、困らされたり。人間の子供と同じように世話もかかる。

「犬や猫を家に迎える」ということは、可愛くて賢くて世話のかかる子供を家族として迎えること、そして今後20年近くも一緒に生活していく覚悟を決めることだ。それは結構大変なことで、フクちゃんの世話を一番よくしている私の母も、夜中に起こされたり、しんどくても散歩にいかないといけなかったりで、かなり大変な思いをしている。
だけど母は家族の誰よりもフクちゃんを愛しているのが私にもよ〜くわかる。それはただ可愛いからじゃなく、家族と同じ存在だからだ。どんなに欲しかった高級なモノを手に入れても、そんな存在にはならないし、代わりにもなれない。

私がいつか独立して自分の子供を育てたり、動物を飼うことになったら、今よりもっともっとその大変さや愛しさを感じることになるんだろうなぁ。

「飼い犬・猫を手放すのは、わが子を捨てるのと同じ」
フォトジャーナリスト児玉小枝さんの言葉より

2005年3月 6日 (日)

ペット店火災のニュースを見て

3ppuslhr 先日「ペット店ビル火災で犬150匹が焼死」というとても悲しいニュースをテレビで見た。
たくさんの犬たちが死んでしまったことを知ってとても悲しかった。そして、何よりあんな小さなビルに150匹もの犬が飼われていたことに驚き、腹が立った。
ぎゅうぎゅうに並べられたケージの中に、たくさんの子犬が閉じ込められていたんだろうな・・・。ろくに散歩もさせてもらえず、ストレスでいっぱいだっただろうな・・・。

ここで育った犬は主に関西のペットショップで売られていた。そして、こんな環境で犬を育てているペットショップはここだけではない。

物流倉庫のような場所で子犬を育て、お店で商品として展示して値段をつけて高く売る。そんなペットショップに私はとても腹が立つし、とてもそんなお店で動物を買おうと思えない。

これが多くのペットショップの現実、ペットブームの現実なんだな、と改めて痛感した。もっとたくさんの人たちがその現実に気づいたら、亡くなった犬たちの命が少しは救われるのに・・・。

2005年1月26日 (水)

里親募集のページを見て

P7uxcbna 久しぶりに「犬の里親募集掲載」のページを見た。正直言うと、こういうページを見るのは勇気がいる。

保健所で処分される寸前で保護されたハスキーに似たワンコは、とても無邪気な顔で写真に写っている。路上でうずくまっているところを保護された茶色のワンコは、とても不安そうな顔でこちらを見ている。嬉しい時に満面の笑顔を見せる、そんな愛嬌たっぷりの表情で写っている柴犬のワンコは、もうすぐ保健所で殺処分されてしまう・・・。
雑種ばかりではない。ミニチュアダックスなど流行のワンコもたくさんいる。フクちゃんにそっくりなビーグルに似たワンコを見つけて、心がずきっとする。

今すぐみんなを引き取れるものなら引き取りたい。
悲しくて涙がいっぱい出ても、それでも具体的な行動に出ない私はやっぱり偽善者だ。

悲しいことを直視するのはつらい。
毎日できるだけ楽しいことばかりを考えていたい。誰もがみんなそう思う。
私も毎日それなりに悩み事があったり、嬉しい事があったり、自分のことを考えるだけで精いっぱいなときもある。

それでも、毎日の時間のほんの少しでも、こうして悲しいページを見て、考えるときを持とうと思う。偽善者の自分に遠慮して逃げるんじゃなく、おかしいと思うことに怒ったり、悲しいことをちゃんと表現したりしようと思う。
私がそうすることで、他の誰かもそうするかもしれない。
そしてほんの小さな時間でも、たくさんの人が考えるようになれば。

いつか里親募集のページが必要ないときが来るかもしれない。本当にそう思う。