桜ハウス*居ゴコチがいい場所
家でゆっくり本を読む時間がなかなか取れないので、最近は通勤電車の中やランチタイムでの読書がほとんどです。長編の推理小説を一気に読むのが大好きなのですが、時間が細切れになってしまうので、近頃はさらっと読める短編ものを読むことが多いです。
最近読んだ本の中で面白かったのが藤堂志津子さんの「桜ハウス」。
「桜ハウス」は蝶子さん(46歳)が間貸しをしている古い2階建ての一軒家で、かつて店子として一緒に暮らしていた遠望子(41歳)、綾音(36歳)、真咲(31歳)が7年ぶりに再会するところから物語が始まります。
このくらいの年齢の女性が4人集まると、それぞれがいろんな時間を積み重ねて、何かしら抱えていたりするもので。
恋愛や仕事や結婚などのキーワードだけでは括れない、そのスキマにある悩みや、自分だけが知っている楽しみや至福の時間・・・
何気ない会話やちょっとした態度の中に、そんな微妙で繊細な事柄が描かれていて、自分と重ねてみたり、また友達の話を聞いているような気持ちで読みました。
居ゴコチがいい場所。居ゴコチがいい人たち。
「桜ハウス」は、とにかく居ゴコチが良さそうで、私も住みたくなりました
フクちゃんにとって居ゴコチの良い場所といえば、このソファ。
うとうと、気持ち良さそうです


最近、通勤の電車の中で読んでいるのが「未来を変える80人」。ページをめくるたびワクワクして、あっという間に会社に着いてしまいます!
生活のためには海や空気が汚れたり、森が減ったりするのはやむを得ないとか、経済発展のためには貧富の差が広がるのも仕方がないとか、私たちは何となくそんな風に考えています。けれど、本当は必ずしもそうじゃない。そのことに、この本を読んで気付きました。
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